商品について
付け下げから ロングドレス
¥64,000
※使用する素材(着物など)・着物に合わせた工程調整・仕様の変更等により価格は変わります。
こちらは、朗読会の舞台でお召しになるロングドレスをオーダーいただいた制作例です。
舞台に立つ機会の多いお客様からは、
・袖を透ける素材にしたい
・スカートの中央にスリットを入れたい
というご要望をいただきました。
そのほかにもお好みを伺いながら、細かな仕様を一つずつ決めていきます。
袖には、透け感がありながらも肌感を強調しすぎない素材を選びました。
透け方や質感によって肌の見え方も変わるため、肌が美しく見えるバランスを考えて素材をご用意しています。
袖口には、着物生地と同じ生地でお作りしたくるみボタンを。
小さな部分にも着物の生地を取り入れることで、全体に品のある、やわらかな表情を添えました。
お母様から譲り受けた、思い出の着物
今回のお着物は、お母様から譲り受けたもの。
不規則に配置された飛び柄で、手描き染めによって可憐なお花が描かれています。
こうした着物をドレスに仕立てる際には、どこにどの柄を配置するかが大切なポイントになります。
一輪一輪の美しさを生かしながら、ドレスとしてまとまった印象になるように。
どの花を襟元に置くか。
どの花をどの位置に見せるか。
花の形や色の重なりによって、顔まわりの印象も変わります。
襟元だけでなく、前後の身頃やスカートまで、全体の柄のバランスを見ながら配置を決めていきます。
着物の柄をただ配置するのではなく、その美しさを生かしながら新しい形へ整えていく。
どこに何を置くかを考える感覚は、花を生けることにも少し似ているのかもしれません。
実際のフィッティングでは、着物をお体にあてながら、まずはお顔写りや柄の見え方、全体のバランスを確認します。
スリットの深さについても、仮縫いしたドレスを実際にお召しいただき、椅子に座ったときと立ったとき、それぞれの見え方をご確認いただきながら最終的に決定しました。
大切なお着物だからこそ、その生地や柄の美しさを生かしながら、着る方に美しくなじむ一着へ。
主な仕様)
・ファスナー
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